ヤマゲラ

五天山公園を歩いていたら、雉のような大きな声が聞えた。探していると近くの木に止った。黄緑色の鳥だ。kii.PNG
小さなかわいい鳴き方もする。動画を撮って、後で見ると、アカゲラの仲間のようだ。google画像検索ではニシタイランチョウとなったが、どうも違う。その他の候補ではアオゲラが最も近い。アオゲラに似ていて、北海道にいるのはヤマゲラらしいので、ヤマゲラを検索してほぼ確定した。
鳴き声は「キョッ、キョッ」と聞こえ[17]、巣内にいる雛も「キョッキョッ」とよく連続して鳴く[9]。雄は繁殖期に「ピョーピョピョピョ……」 (pyoo pyopyopyopyo[14]) または「キョウ、キョ、キョ、キョ」と聞こえる甲高くて長い声の後に、短く尻下がりの声が続く[27]。アオゲラに似た口笛のような澄んだ声だが[21]、アオゲラと違って鳴き声に節がある[27]。また「ギッ」とも鳴き[23]、警戒や威嚇として[27]巣内および周辺で「ギョッギョッ」と、やや濁る声で鳴くこともある[9]。また、飛翔するときに、よく「ケレケレケレッ」と鳴くことがある[9]。ドラミングの音はアカゲラなどと同様である[23]。木を叩く回数は、毎秒約14-15回で比較的少ないといわれる[27]。ヤマゲラのことをアイヌ語では「コロルセ」(木・コロローと鳴く)などと称した[13]。

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