封印された歌謡6

「封印歌謡大全」より。
高峯三枝子 「湖畔の宿」(軍部からこんな軟弱な精神で銃後は守れないと発禁・一方軍の慰問先では一番人気)

淡谷のり子「夜のプラットホーム」(死を覚悟している軍人に<君いつ帰る>と何事だと発売中止・洋盤として、でっち上げバンドで蘇らせる)戦後、二葉あき子が原曲を歌った。

渡辺はま子「何日君再来」(軟弱な恋愛賛歌で風紀紊乱と発禁、実際は「蒋介石に君いつ帰るや」という抗日の歌と決めつけた)日本語版
中国語詞・李香蘭

VIC.Maxwell His Dance Orchestra「夢去りぬ」(発禁では無いが、ドイツからの輸入盤として発売したが、実は服部良一による和製洋楽風タンゴ)、数年後、「鈴蘭物語」として日本語が付いた。

上原敏・結城道子「裏町人生」(亡国の歌として発禁)

淡谷のり子 「暗い日曜日」(世界的に自殺者が続出し、発売を一時見合せ)これは世界的なヒットなったビリーホリディ版

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック