ニーラゴンゴ火山の噴火

アフリカのコンゴとルワンダの国境近くの活火山で22日に噴火し、少なくとも15人が死亡し、3万人が避難した。流れ出した溶岩で住宅が燃えるなどの被害も発生している。2002年や1977年にも噴火し多くの人が死亡している。kon.PNG
下の図は地震の分布図(1960-2010年)で、これは二つの大地溝帯に沿って発生している。
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この火山は青色の西リフトバレーの近傍にある。
2018年にはケニアに数キロに渡る地割れが突如出現するというニュースがあった。
大地溝帯の西側のソマリアプレート は東側のヌビアプレートから年間約2.5cmのペースで離れている。
この地割れはプレートの動きや火山活動の活発化と関係している可能性があると指摘されている。
今回のニーラゴンゴ火山の噴火もこのプレートの運動と関連しているのだろうか。
数百万年後にはアフリカは東西に分裂するが、次のように想像されている。
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