北海道の気象予測
雷の詳しい予測とか、降雪予測に雪の結晶の形を区分して表現することで雪崩の予測に使う技術とか、すでにできているようです。災害や人命に関わる研究には、予算が付いたり、優秀な研究者が集まってくる。
北海道気象予測技術分野オンラインシンポジウム
当分野は、気候変動の影響下、激甚化する北海道の気象現象をいち早く予測するための研究・技術開発・教育を目的として2019年に北海道大学に設立しました。この3年間の成果について発表し、総合討論をするシンポジウムを開催します
開会あいさつ 網塚 浩 (北海道大学大学院理学研究院長)
講演1(13:35~)寄附分野における研究教育における連携体制・成果の概観 稲津 將 (北海道大学大学院理学研究院 地球惑星科学部門 教授)
講演2(14:05~)寄附分野のテーマが選定された社会的な背景 松岡 直基 (株式会社北海道気象技術センター 代表取締役)
講演3(14:20~)寄附分野における流域管理に資する河川水位予測の研究成果 鶴巻 亮一(株式会社北海道気象技術センター 主任技師)
講演4(15:00~)寄附分野における降水・降雪予測の高度化に関わる研究成果 佐藤 陽祐(北海道大学大学院理学研究院 地球惑星科学部門 特任准教授)
講演5(15:30~)豪雨災害の変遷と気候変動を踏まえた流域治水 山田朋人 (北海道大学工学研究院 環境フィールド専攻 准教授)
総合討論(16:00~)コーディネーター 中津川 誠(室蘭工業大学大学院工学研究科 社会基盤ユニット 教授
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北海道大学 地球惑星科学部門・寄附分野
北海道気象予測技術分野(北海道気象技術センター)
■目的
気候変動の影響を強く受け激甚化する北海道の気象予測のため、理学から工学まで多岐にわたる分野の最先端の知見を結集した技術開発(研究)と、そのような学際的な人材育成(教育)を行うことを目的とします。
■寄付講座の概要
1 教育研究組織名
国立大学法人 北海道大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門
2 寄附講座等の名称
北海道気象予測技術開発分野(北海道気象技術センター)
3 寄附者
株式会社 北海道気象技術センター
4 寄附の期間
2019年4月1日~2022年3月31日の3年間
5 担当教員名及び職名
稲津 將(教授・兼任)
山田 朋人(工学研究院准教授・兼任)
佐藤 陽祐(特任准教授)
6 研究目的及び研究課題
2016年の台風被害に象徴されるように、北海道においてこれまで経験したことのない気象による災害リスクが大きくなっています。激甚化する北海道の極端気象が河川や交通に与えるリスクに着目し、現業対応までを考慮した気象災害予測技術の開発を行います。たとえば、集中豪雨・融雪による突発的な河川氾濫に対する機動的な対応のため、数日先の短時間強雨ポテンシャルを評価するなど、予報データに対する新たな解析スキームを開発します。
北海道気象予測技術分野オンラインシンポジウム
当分野は、気候変動の影響下、激甚化する北海道の気象現象をいち早く予測するための研究・技術開発・教育を目的として2019年に北海道大学に設立しました。この3年間の成果について発表し、総合討論をするシンポジウムを開催します
開会あいさつ 網塚 浩 (北海道大学大学院理学研究院長)
講演1(13:35~)寄附分野における研究教育における連携体制・成果の概観 稲津 將 (北海道大学大学院理学研究院 地球惑星科学部門 教授)
講演2(14:05~)寄附分野のテーマが選定された社会的な背景 松岡 直基 (株式会社北海道気象技術センター 代表取締役)
講演3(14:20~)寄附分野における流域管理に資する河川水位予測の研究成果 鶴巻 亮一(株式会社北海道気象技術センター 主任技師)
講演4(15:00~)寄附分野における降水・降雪予測の高度化に関わる研究成果 佐藤 陽祐(北海道大学大学院理学研究院 地球惑星科学部門 特任准教授)
講演5(15:30~)豪雨災害の変遷と気候変動を踏まえた流域治水 山田朋人 (北海道大学工学研究院 環境フィールド専攻 准教授)
総合討論(16:00~)コーディネーター 中津川 誠(室蘭工業大学大学院工学研究科 社会基盤ユニット 教授
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北海道大学 地球惑星科学部門・寄附分野
北海道気象予測技術分野(北海道気象技術センター)
■目的
気候変動の影響を強く受け激甚化する北海道の気象予測のため、理学から工学まで多岐にわたる分野の最先端の知見を結集した技術開発(研究)と、そのような学際的な人材育成(教育)を行うことを目的とします。
■寄付講座の概要
1 教育研究組織名
国立大学法人 北海道大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門
2 寄附講座等の名称
北海道気象予測技術開発分野(北海道気象技術センター)
3 寄附者
株式会社 北海道気象技術センター
4 寄附の期間
2019年4月1日~2022年3月31日の3年間
5 担当教員名及び職名
稲津 將(教授・兼任)
山田 朋人(工学研究院准教授・兼任)
佐藤 陽祐(特任准教授)
6 研究目的及び研究課題
2016年の台風被害に象徴されるように、北海道においてこれまで経験したことのない気象による災害リスクが大きくなっています。激甚化する北海道の極端気象が河川や交通に与えるリスクに着目し、現業対応までを考慮した気象災害予測技術の開発を行います。たとえば、集中豪雨・融雪による突発的な河川氾濫に対する機動的な対応のため、数日先の短時間強雨ポテンシャルを評価するなど、予報データに対する新たな解析スキームを開発します。
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