歌手の三條(三条)町子さん老衰で死去

1949年(昭24)の「かりそめの恋」、51年「東京悲歌」などで知られる、歌手の三條町子(さんじょう・まちこ)さん(本名藤田信子=ふじた・のぶこ)が30日午後5時5分、老衰のため神奈川県大和市内の自宅で亡くなった。97歳だった。
かりそめの恋(三条町子)昭和24年
三條さんは1925年(大14)1月10日、青森県八戸市で生まれ、戦後、作曲家の大村能章さんの門下となり、48年に旧姓の本名・宮野信子の名前でキングレコードから「泪のブルース」でデビューした。翌年、芸名の三條町子で「かりそめの恋」をリリースすると、アンニュイな歌唱法が敗戦後の街に流れ大ヒット。歌詞の「夜の銀座は七色ネオン」が復興する日本を表現しており、流行語になった。
東京エレジー 三条町子 昭和26年
21年12月には、キングレコードから全曲集のCDアルバムが発売されたばかりで、9月7日にBSテレ東で放送の「プレイバック日本歌手協会歌謡祭」では「東京悲歌」が放送される。
君よいずこ 三条町子 マイ ムービー

当時の歌は哀愁を帯び、情緒たっぷりな歌が多いようです。明るい希望の未来は見えず、情けにすがって生きるような歌詞が好まれたのでしょうか。一方では明るい洋楽系の曲もたくさんありますけど。

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