「徘徊タクシー」

西野地区センターの図書室で坂口恭平の2014年の本を見つけた。この人の本はどれも変っていて、そこがおもしろい。
「うん、徘徊癖のあるじいちゃん、ばあちゃんを乗せて好きなところへ時空を超えて旅するタクシー会社をはじめることにした」
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徘徊癖をもつ90歳の曾祖母が、故郷熊本で足下を指しヤマグチとつぶやく。ボケてるんだろうか。いや、彼女は目指す場所を知っているはずだ! 認知症老人の徘徊をエスコートする奇妙なタクシー会社を立ち上げた恭平と老人たちの、時空を超えたドライブを描く痛快作と、熊本震災に翻弄された家族の再生を探る「避難所」など、三編を収める新編集作品集。巻末に養老孟司との特別対談を収録。

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