西洋の写本展
9月27日、札幌芸術の森美術館の「西洋の写本-いとも優雅な中世の小宇宙」展を見る。
休日ではないので、観客は少ない。写本そのものが集まっているのかと思っていたが、本の1頁や断片の集まりで、ちょっとがっかりした。しかし、本とは文字の中身が大事と思うけれども、中世の本では、文字の周りの装飾模様が異様に多い。しかも作成時間もすごく掛かっていそうで何のためにこれほど、金と時間をかけて模様にこだわったのか理解に苦しむ。しかし、植物や動物の種類が異様に少ないのも不思議だ。しかし、このおかげで多くの芸術家や職人が育ったことが、その後の豊かな芸術活動の基盤となったことと思われる。日本ではなぜこれほどの文字にまつわる装飾模様が発達しなかったのだろうか。単に筆とペンの違いだろうか。



休日ではないので、観客は少ない。写本そのものが集まっているのかと思っていたが、本の1頁や断片の集まりで、ちょっとがっかりした。しかし、本とは文字の中身が大事と思うけれども、中世の本では、文字の周りの装飾模様が異様に多い。しかも作成時間もすごく掛かっていそうで何のためにこれほど、金と時間をかけて模様にこだわったのか理解に苦しむ。しかし、植物や動物の種類が異様に少ないのも不思議だ。しかし、このおかげで多くの芸術家や職人が育ったことが、その後の豊かな芸術活動の基盤となったことと思われる。日本ではなぜこれほどの文字にまつわる装飾模様が発達しなかったのだろうか。単に筆とペンの違いだろうか。
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