HABER領事暗殺事件

28日にレイチェル・カーソン北海道の会 第212回学習会があり、参加者からHABER事件のことを教えられた。
明治7年(1874年)8月11日、函館でプロイセン(今のドイツ)のハーバー領事が暗殺された。生麦事件の時は日本政府は莫大な賠償金を支払ったがブラント公使のおかげで賠償金は不問となった。
ハーバー領事の甥のハーバーは、後年ハーバー・ブッシュ法の発明でノーベル賞を取ったが、事件の50年後の大正13年世界旅行の途次日本を訪れ、函館の追悼式に参加した。
100年後の昭和49年には函館公園の一角にある慰霊碑の前で、ドイツ臨時代理大使ポイゼン夫妻も参加した追悼式が行われた。
函館日独フォールム(JDFH)は2008年にHABER記念コンサートを北大にて開催し、そのCDを制作した。
これらのことを紹介するパンフレットとCDをいただいた。
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