中公文書「大航海時代の日本人奴隷 」

16世紀に日本にやってきたポルトガル人は日本人を奴隷として輸出していた。行く先はマカオ、フィリピン、ゴア、メキシコ、ペルー、アルゼンチン、ポルトガル、スペインなど。多くの異端審問記録から日本人らしき名前を見つけて記録した。ルシオ・デ・ソウザ / 岡美穂子著。
当時の日本では奴隷の売買は普通に行われていたので、ポルトガル人がそれに参加することは特に禁止されなかったらしい。
津島佑子の名著「ジャッカ・ドフニ―海の記憶の物語 」は17世紀が舞台であるが、その中にも奴隷の話ができましたね。
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別の資料では:戦国期の戦場では「乱取り」「乱妨取り」と呼ばれた奴隷狩りが横行していました。「乱取り」の主力こそ、応仁の乱以降存在感を増した「足軽」という傭兵集団で、大名公認も主体的に関わっていたことが指摘できます。特に九州で「乱取り」されてしまうと、ヨーロッパや南米にまで売り飛ばされてしまうことも珍しくありませんでした・・・・・とある。
少し前までは世界中がワイルドな世の中だったことを忘れてはいけない。

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